被告人Aの最終弁論

1)起訴されて公判を進められている現在の心境
•逮捕当日の実名報道
•必要性の全くない家宅捜索
2)私がクツを投げたわけ
3)安倍政権の異常性、攻撃性を表す異常な弾圧
•84日間に及ぶ長期拘束
4)前代未聞の暴力的公判
5)今回の起訴に対しての総括的主張
6)検察側の論告求刑に対する反論とまとめ3)安倍政権の異常性、攻撃性を表す異常な弾圧
•「検察の独立」どころか安倍内閣・自民党のスポークスマンであるかのような論告
•あまりに偏った政権寄りの主張

 

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1)起訴されて公判を進められている現在の心境

私が「威力業務妨害罪」に問われて起訴され、現在公判を進められていることは、一言で言えば検察側によるとんでもない権力濫用であると考えます。第3回公判で日体大の清水雅彦教授が指摘されたように、私がクツを投げたことにはそれだけの理由があり、国会が大混乱したそもそもの原因と責任は安倍政権と与党にあるのです。

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11/26 検察側の論告求刑です【懲役1年+スニーカー没収】

論告要旨

被告人●●●●

威力業務妨害

第1 事実関係
本件公訴事実は、当公判廷で取調べ済みの関係各証拠により、その証明は十分である。
なお、被告人は、スニーカー1足を片方ずつ議場内に投げ込んだ事実を認めるものの、①議場内が騒然とし、審議が妨害された事実はない、②本件行為は、主権者として抗議の意思を表明するためにやむを得ずスニーカーを投げたに過ぎず、抵抗権の行使として許容される、③本件の起訴は、公訴権の濫用であると主張し、弁護人は、被告人がスニーカー1足を片方ずつ投げ入れた事実を争わないものの、①「威力」(刑法234条)を用いてはいない、 ②特定秘密保護法案(以下「本件法案」という。)自体が違憲であるほか、 本件法案の強行採決が行われており、参議院における本件法案の審議は保護すべき「業務」(刑法234条)に当たらない,③被告人は参議院の「議場を一時混乱に陥れ」ておらず,現に「議事を妨害し」てはいない,④被告人は「議事を妨害しようと企て」ていない,⑤被告人がスニーカーを投げ入れた行為は,正当な抵抗権の行使として違法性が阻却されるとして無罪を主張するほか,⑥本件起訴は、公訴権の濫用であり,違法無効であるとも主張するので,以下,検察官の意見を述べる。

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